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2016年02月28日

卒業記念の版画カレンダー制作



もう3月ですね。
小学6年の 卒業記念のカレンダー作成も
あと 少しで 出来上がりです。

絵柄は 子ども達の 作品、
数字部分は ネパールの職人さんの数字版を活用します。


子ども達にしか出来ない彫りに 、刺激を受けます。




小学校では ローラを使います。
伝統的な 木版画は 「はけ』を使いますが、
ことも達は 版画は ローラーで刷るものと 
思い込んでいるかもしれない。




絵柄の黒と、数字部分の茶色が
すごく マッチしてます。




小さな印刷工場のようです。
小学6年の仲間 15人の絵柄が
このカレンダーの中に 詰まっています。








  

Posted by himagure  at 22:40Comments(0)版画
2016年02月20日

 合格祈願の肉まん作り



この冬2回目の肉まん作り。
「お母さんの肉まんの方が 美味しい」
という息子の言葉に乗せられ、皮作りからです。




前回に続き、薄力粉300グラム。
強力粉は使わないレシピ。2月半ばの雨、温度と
微妙な粉、水の割合で、生地もまとまりやすい感じ。
手でこねる、という感触が楽しい時間です。




古い道具が好きな私ですが、
実際に生活の中で使用してるのは
この 蒸籠だけ??
実家の母らか譲りうけた 蒸籠です。




受験の前には「とん、かつ」
ならば 「豚まん」も 「とん、かつ」に似てる。
息子は、パッケージ担当。




我が家特製、合格祈願豚まんを
神棚にお供えしました。
神社のお札より ご利益ありそうです。











  

Posted by himagure  at 21:55Comments(0)手作りを楽しむ
2016年02月14日

卒業記念の版画カレンダー制作



飛騨では昔、畳を4から5枚合わせたような
大きな共同制作の版画を 卒業記念に作っていたようです。
今は、時間数も限られ そんな風習は 過去のもの、、。




今回は、絵柄の部分は 子ども達の版画の絵柄
そして、数字の部分は ネパール職人の作った版を利用。
手間のかかる 数字の彫りも省かれます。





今回は、数字の部分のみ まとめて刷る作業です。
ローラーでインクの 載せ具合も難しい。
インクをつけるのは 先生達の担当です




この すごい 数字の彫り、
これ 彫刻刀でなく ノミで彫ったものです。
これ一つ作るのに 、何時間ぐらい かかると思う?
生徒に問いかけます。




小さな印刷工場のよう。
ネパールの数字の版の重さと 職人の手仕事のすごさ。
何か感じてもらえたら嬉いです。











  

Posted by himagure  at 10:30Comments(0)版画
2016年02月03日

イラストで紹介飛騨国分寺、節分祭



節分の日は、飛騨国分寺へ。
ここ何年か続いています。
黄色の袈裟をまとった僧が 6人ぐらい
いっせいに お経を唱え始める。




色即是空、般若はらー 経を読む声
太鼓の音が、どんどん速くなる。
自分の心臓の音も 騒ぎ出す。

ごま供養と呼ばれ
僧侶が 中央で木片をくべる。
炎はどんどん 大きくなる、
 



供養の煙が 部屋中に漂う。
屏風の中の仏も、炎に照らされ微笑む。


すべての動きは、星によって生かされている。
真言宗の星祭り。




住職様からのお言葉。
「私たちは、仏様に守られている。
 全てを いい方に、いい方に考えなさい。
そうすれば、仏様に導かれ、
この世で楽しく生かさせて頂くことができる。


節分」季節の分かれ目の前日。
明日からは 「立春』 いい方に、いい方に考えよう。


気ままに イラストルポ まつみ ひろこ












  

Posted by himagure  at 22:41Comments(0)飛騨の暮らし
2016年01月30日

卒業記念の版画カレンダー制作



今、小学校には子ども達の作成した
白黒の版画が 展示してあります。

私は、近くの小学校の6年の図工授業に
参加させてもらっています。




卒業制作の、版画カレンダー作り。
小さなクラスなので、1月から12月を一人づつ
そして、表紙の図柄を3人で、、という15人ほどの
共同制作のカレンダーです。




文字の担当の子どもは
細かくて 大変です。

ところで カレンダーの毎月の数字の部分は
子ども達は 彫りません。
私が作ったカレンダーの 数字の版を使ってもらいます。
この版は、ネパールの木彫りの職人さんが作ったものです。
版の感触から、ネパールという国を感じてもらえるといいです。
彫り、刷りの過程など、また紹介しますので
お楽しみに。








  

Posted by himagure  at 18:26Comments(0)版画
2016年01月25日

ほかほかたい焼き職人の技



冬のお祭り、二十四日市。
いろんな露天商があるけれど、一番興味を惹かれるのは
「たい焼き屋」冬のせいか、あちこちに「たい焼き屋」ばかり。




何匹もならんだ、たい焼きの金型。
そこに生地を流し込み、あんを入れ焼く職人。


このたい焼きの金型は、40年ほど使っているらしい。
もっと時間があったら、たい焼き職人さんに いろいろ尋ねてみたかったけど。




1個づつ、きれいに剥がれるわけじゃなく
網にかかった、群れのように、くっついて焼きあがるんだね。
それをきれいに 一匹づつ仕上げるのも 職人さんの技なんだ。

大寒に ほかほかたい焼きを ほうばりながら
歩く街、冬の二十四日市ならではの楽しみなのです。











  

Posted by himagure  at 22:00Comments(0)飛騨の暮らし
2016年01月24日

人体模型にも出会う二十四日市



高山の二十四日。
普段はシャッターが下ろされ灰色の街、本町4町目あたりも
露店と人で、すごい賑わい。

古めかしい 薬屋のショーウインドーに、
人体模型。これは女性の模型。大きいのは子宮?




りかちゃん人形より やや大きい。
服を着せてあげたいな、この寒中に裸なんだもの。
30センチほどの 人体模型。男性と女性の違い。




学校の理科室にあったよね。
病院の先生の机にも置いてあった。




もう子どもも 触ってくれないような 古い「ケロ」ちゃん。
この 赤に文字が目立つ 薬の広告。
昔の薬屋さんて、何だか魅力的。




選挙の当選で、よく見る『だるま」
目の書いてないのは、おもちゃ屋に売ってあったんだ。




冬に、こんな沢山の人混の中を歩ける 高山の二十四日。
お祭りのようで、すごく楽しい1日。
薬屋の前の、カエルくんや 人体模型。
明日からはまた 静かな日がくるからね。
















  

Posted by himagure  at 22:09Comments(0)飛騨の暮らし
2016年01月20日

木版画と季節の切手



ようやく、除雪機も動き出すような積雪です。
今年の年賀状では、雪の積もる松を絵柄にしましたが、
ようやく、絵のような景色となりました。




喪中ハガキを頂いた方に、年賀状の賀正から、
賀正などの文字を抜き 封筒に入れ 送りました。
寒中見舞の代わ李のように。


その時に、郵便局で購入した 切手は
狐、猿 などの 雪の中に動物が遊ぶような
すごく楽しい切手となりました。




先週末には、高山市版画年賀状コンクールの
審査結果も発表され 今年は佳作でした。







  

Posted by himagure  at 20:49Comments(0)版画
2016年01月17日

どんど焼きは地域の神社が魅力的



私の住む地域の 「どんど焼き」は1月16日の
夜でした。まつみ版画作の 提灯を下げて 
夜のへ向かいました




どんど祭のために、祭壇が準備されています。
集まった地域の方20人ほどに
神主がお払いをしてくださいます。




薄暗いあかりの下で
暖房が すぐには回らない 寒さに 背を丸める。
神主様の読み上げる、お払いの言葉
二礼 二拍手の 手を打つ音が、冷気の中で大きく響く。



人々の暮らしには欠かせない
「火」の灯りが 神社の薄ぐらい部屋をともす。




いよいよ、どんど焼き。
正月飾り お守り 神頼みへの品々を燃やして供養する時。




人々の願い、欲望 様々なものを、炎の中に包み込み
そして 再び天へと返す様な 大きな炎。


地域の神社は
人々の暮らしを見守ってくれている。











  

Posted by himagure  at 12:49Comments(0)飛騨の暮らし
2016年01月16日

手作りしめ縄をどんど祭で供養



今日、1月16日は、私の住む地域の
どんど祭です。
わらから編んだ、しめ縄飾りも今日でお別れ。


真ん中の 干し柿は、自家製。
今年は、秋の終わりも例年より暖かく、
できが悪かったです。




そして、おさるの版画は、実は12年前の
賀状に使ったものでしたが、今でも新鮮。




豪華ではないですが、自作にしめ縄で
神様が我が家に来てくださったと思います。




家族でお参りをして おみくじを引いいた
地域の神社の どんどの火でしめ縄を燃し 天に返します







  

Posted by himagure  at 17:51Comments(0)飛騨の暮らし