2008年10月02日
ほおずきランプの下で
まだ青き ほおずきランプで 学ぶ夜
「絵日記で描く自分史」そんな集まりのお世話役をしていますが
なかなか人も集まらずに、もう今月で辞めようかとの声も・・・
絵手紙のように 実物を見ながら 絵を描くのですが
その晩、お花の先生でもある女性は、庭に咲く沢山の花を持ってきてくださいました
そのなかで、私が選んで描いたのは ほおずきでした
最近、じっくりと花と向き合い スケッチをする間もありませんでした
室内の蛍光灯の下で、青い ほおずきは まるで ステンドガラスのように 透明な光を放っていました
もう お姑さんと 呼ばれる 他の仲間達は 若き日の思い出などを話ていましたが
おしゃべりも途切れて、絵を描くことに集中していきました
青いほずきランプのしたで 、何歳になっても 学ぶこと 身近にある美しさの発見をして
来月も、また 仲間達が 集まることとなりました
あの青いほおずきの ランプのおかげのような とても素敵な秋の夜の出来事でした