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2016年01月03日

版画ランプ下げて行く先は



大晦日の晩、紅白が終わると同時に
、まつみ版画のランプを下げて、夜道を照らして
真夜中の散歩。大晦日の晩は、夜道を堂々と歩けるし、
街全体が明るく、一人歩きも強くない。
さて、、その行き先は?




自宅から、歩いてほんの2、3分のお寺さんです。
除夜の鐘を打ちに来ない?という言葉に誘われ
きたものの、、、ずいぶんと静かな。
てっきり、和尚さんが百八の鐘をついてると思いきや、
誰もいない。ここは「自由に鐘をついてください」
というお寺のようだ。




見よう見まね、、にも誰も真似する人もいない。
1、2、3、ゴーン、、、
人間の煩悩なんか、吹き飛ぶような、、響です。
でも2回ついて終わり(息子が一緒でした)
帰宅すると、もう真夜中の1時でした。
大晦日の百八の鐘で、煩悩が救われるどころか
次の日は、寝不足で午前中は少し頭がぼうっとしてるのでした。





  

Posted by himagure  at 21:46Comments(0)版画
2015年12月23日

嵐の隣で年賀状応援団



「年賀状ください」の嵐のポスターの隣で 
まつみ版画も 頑張ってます

嵐のポスターの背景の赤、そして
隣の赤白の格子の背景、すごく合ってます




ところで、この赤白の格子の背景 何を使用したか
わかりますか?




障子戸の活用です。知人からもらったもの
やっと活用できました。ハガキのサイズに ぴったりです。
自分の好きな 和紙 画用紙 何でも貼ってみます。
やっぱり お正月には 紅白が ぴったりでした。


昔の建具 いろいろ活用できて 大好きです。
もし 処分したい障子戸あれば 引き受けます。




  

Posted by himagure  at 21:33Comments(0)版画
2015年12月19日

まだ間に合う木版画年賀状



今日はもう12月19日と言うのに
まだ、年賀状の木版画は この状態です。

彫ったままで 2週間ほどそのまま
これから 色の部分を彫らなくては

ところで 写真のブルーの版と 白黒の版の違いわかりますか?



白黒の版は 下絵を板にカーボン紙で移し そのまま彫ったもの



こちらの青の版は、 下絵を板に転写する前に 板を青く
水彩絵の具で塗っておく、
そうすると、掘る時に、彫ったところ 彫らないところ
がよくわかります
私は この方法の方が好きです


沢山出す 賀状には 白黒一色 または
2色がお勧めです






  

Posted by himagure  at 10:28Comments(0)版画
2015年12月02日

カレンダーのリメイク術



カレンダーも、もう12月を残すのみとなりました。
このカレンダーは、保険屋さんのシンプルなものをリメイクしたものです。





端っこをカットして、色画用紙をつけます。
そして画面の真ん中くらいに、ハガキが差し込めるように
四隅にカッターで切り込みを入れる。


その月に合わせて、ハガキが変えられます。
でも、1月に頂いた年賀状の、気に入ったのを
差し込んだまま。ずっと12月まできたようです。
と言うことは、リメイクする意味がない???



  

Posted by himagure  at 16:42Comments(0)版画
2015年11月24日

年賀状の用意は進んでますか?



年賀状の準備進んでますか?
こたつに入ると、ついつい眠たくなり
下絵もまだです。年末にギリギリなんてことに
ならないよう、頑張らなくては。これは大きい作品を彫った写真です。
ハガキサイズの方が、図柄も細かく大変です。
やはり、彫刻刀の彫りあとを生かすには、大きい作品をお勧めします。
でも初心者の方は、年賀状をきっかけに木版画に挑戦してみましょう。

  

Posted by himagure  at 23:02Comments(0)版画
2015年11月22日

彫刻刀の切れ味が大切な木版画



高山市文化会館で開催されている、小中学生の
子ども美術展に行ってみました。飛騨では4、5、6、年生は
木版画の白黒作品が目立ちます。
他の絵画と違うのは、やはり
彫刻刀を生かした彫り味が、すごく面白い表現方法だなと感じました。




数週間前に、近くの小学校の版画の授業を見学
させてもらった時、とても驚いたことがあります。
それは、多くの生徒が彫刻刀が全くきれない状態のまま
彫っていたからです。




ある6年の生徒さんは、お姉さんのお古を使用。
お姉さんが小学4年から6年まで使用。
次の弟さんが、小学校4年から使い、今年で6年目?
聞いてびっくりしました。彫刻刀がよく切れる状態だと
力もあまり入りなく、すっと切れます。子ども達の作品も
もっと良くなるのに、、、と、買い換えを勧めました。
下絵も大切ですが、彫刻刀の切れ味は本当に大切だと感じました。




  

Posted by himagure  at 23:42Comments(0)版画
2015年11月20日

木版画には和紙が一番



年賀状の季節です。
お年玉付きの年賀状の葉書。
それなりに絵の具もついて、擦れますが、
やはり紙は、和紙が一番です。
超極薄の和紙でも、かなり水分を含み
バレンを使っても、破れません。

  

Posted by himagure  at 23:34Comments(0)版画
2015年11月12日

掘り終えた版画板の活用法



年賀状の季節です。木版画に挑戦する方も多いかも。
年賀状を擦り終えた後の、版画はどうしてますか?
絵柄にもよりますが、お花などのバックに飾ってもいいです。
  

Posted by himagure  at 22:17Comments(0)版画
2015年11月10日

丈夫な一閑張りを作るコツ



昔は、古い障子紙や大福帳など、
破れた籠に張り、柿渋を塗って再び使った。
それを一閑張りと呼びますが、その作り方も
いろいろあるようです。
私の版画カレンダーを張って一閑張りのの籠を
作っていた知人。それが、すごく丈夫なのです。
その作り方を聞いてみました




最初に新聞紙を、籠の周りに貼る。
次は、使い古しの障子紙などを貼る。(和紙でなくてもよいが、白の紙がよい)
その次に、私の版画の絵柄を貼る。
私は、最初から障子紙系を張り、絵柄を張ったのみ。
かなり丈夫な仕上がりにするには、新聞紙を土台に貼るのがコツのようです。




そして最後は、柿渋を塗って仕上げます。
原液だと、黒くなりすぎるので、3分の1、くらいいから水で薄めて
使います。まつみ版画のカレンダーは、ネパールの手好き紙を使ってあり
一環張りなど、リサイクル可能です。
和と雑貨青、三川屋タンス店などに置いてありますが
もう在庫なしだったら、ごめんなさい。






  

Posted by himagure  at 17:02Comments(0)版画
2015年11月06日

小学校版画の授業に参加



飛騨の小学校では、4年から木版画の授業を行うようです。
年に一度の、版画の制作。子供美術展に向け、今がその制作時期。
数日前、地元の小学校の授業に私も参加させてもらいました。





私の息子のクラスが、小学5年くらいの時
皆の作品を、行灯に仕立てた作品を、見てもらいました。






そのあとは、私の谷川俊太郎の詩集「どきん」の朗読。
子供たちの、力強い白黒版画の作品に
詩はぴったり。本当は子供達作の詩が理想ですが。


その後、生徒たちは、自分の描いた下絵を
版木に写しました。小学時代しかできない版画、沢山の詩が含まれてる作品が出来るでしょう。








  

Posted by himagure  at 22:08Comments(0)版画