2008年10月25日
採りたて「山のこけ鍋」

紅葉の穂高の映像見て食べる 「採りたて山のきのこ鍋」
ネパールや キリマンジャロの山に憧れて 一人で海外に出た若き頃の私の夫。
家族もでき、もう山の高峰を目指すことはなくなったものの、今は 山のきのこ取りに夢中となっています。
昨日の休み、雨も少しやみ、近くの山へ行き、きのこ取り。
そして 山のきのこ は 土がついていて、その土を洗い落とすのが ひと仕事なのですが
昨日は、夫 自ら 自分の取ってきた こけ を洗い
そして 頼んでいた 夕食まで準備してくれました
ちょうど テレビでは 穂高の紅葉の特集があり
山小屋に勤めていた夫は、懐かしそうに 息子に「おとうさんが 働いていた山小屋や」と 説明していました

飛騨では 「きのこ」を 「こけ」と呼びます
そして 「こけ」も地域によって 呼び名が違うようで、 今夜の鍋のなかは 飛騨でいう 「しばかぶり」
一般には 「しもふりしめじ」と呼ばれ、霜が降りる頃に取れるので そういう名がついたそうです。
飛騨では、10月の中旬から 11月の始めにかけて 取れるそうです。
山の「こけ」は つるっとして こりこりとした歯ごたえがあります。
穂高の紅葉の映像をみながら 食べる「こけ鍋」は、私も山の中を歩いているような気分となりました。
我が家の「こけ シェフ」さま 「ごちそうさまでした」
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Posted by himagure
at 07:08
│Comments(2)
名古屋出身の私は最初わからなくて
「コケ?岩とかにへばりついてる緑のやつ?」
と思っていました。
川魚が食べている藻みたいなものかなぁ、なんて。
きのこと知ってびっくり。
でもこの時期の山のめぐみは
何物にもかえがたい滋味だなぁーと思います。
こけ といえば、岩にへばりついている緑の・・
そうですね、飛騨弁を普通としている高山生まれの私です
Gaden 様 どこかで ブログの名をみたような
また ブログ書いているのでしたら 教えてください
お返事ありがとう