2015年11月22日

彫刻刀の切れ味が大切な木版画

彫刻刀の切れ味が大切な木版画

高山市文化会館で開催されている、小中学生の
子ども美術展に行ってみました。飛騨では4、5、6、年生は
木版画の白黒作品が目立ちます。
他の絵画と違うのは、やはり
彫刻刀を生かした彫り味が、すごく面白い表現方法だなと感じました。


彫刻刀の切れ味が大切な木版画

数週間前に、近くの小学校の版画の授業を見学
させてもらった時、とても驚いたことがあります。
それは、多くの生徒が彫刻刀が全くきれない状態のまま
彫っていたからです。


彫刻刀の切れ味が大切な木版画

ある6年の生徒さんは、お姉さんのお古を使用。
お姉さんが小学4年から6年まで使用。
次の弟さんが、小学校4年から使い、今年で6年目?
聞いてびっくりしました。彫刻刀がよく切れる状態だと
力もあまり入りなく、すっと切れます。子ども達の作品も
もっと良くなるのに、、、と、買い換えを勧めました。
下絵も大切ですが、彫刻刀の切れ味は本当に大切だと感じました。





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Posted by himagure  at 23:42 │Comments(0)版画

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