2010年01月13日
花餅とでんでん太鼓
雪払う 玄関明るく 餅の花
最近ずっと 雪の日が続いています
外から帰ると、防寒用の服や 子どものランドセルにも雪がつく
玄関で 雪を払うのが普通になっているような 雪の毎日です
そんな外から帰った玄関に咲くのは 餅花
高山では 餅花ではなく 花餅と呼ぶのが普通です
玄関に咲く花餅をみると、やはり明るい気持ちになります
昨年までは 手作りの花餅を飾っていたのですが
この暮れは 手間をかけることなく
近くの道の駅で買ったもので済ませました
花餅には でんでん太鼓の飾りなども添えます
これは 手刷り版画の でんでん太鼓です(てむづり版画工房製です) 1260円
手漉き和紙は 湿度によって音の響きがかなりちがい
その音を聞き比べるのも楽しいものです
(でんでん太鼓に興味ある方は オーナーメールをどうぞ)
自宅の前の道です
今日も 外出から帰ると 玄関で雪を払わなければならいでしょう
餅花や不幸になるることなかれ 中村草田男
不幸に慣れることなく 常に希望を持って明るく生きてゆきたい
という 中村草田男の 句を見つけ やはり 花餅の与える明るさに納得しました