エリックカールの絵本と臨床美術
エリックカールの絵本と臨床美術
5月27日、エリックカールが亡くなったと
テレビで何度か報道されましたね。
私も絵本が大好きで、エリックカールの色鮮やかな絵本大好きです。
その中でも、数年前に絵を描くことについて
影響された本があります
エリックカール作 『えをかくかくかく』
それは、見た通りに絵を描かなくとも
自分の好きな色の馬でいい
馬が青だって
黄色い牛だっていい
もう3年ほど前に読んだのですが、そのような内容です。
ちょうどその頃
私は臨床美術士という
講座を受けていて
今までは、見たものを実物に近く描くのがいい
というような表現方法しか知らなかったのかもしれない。
でも臨床美術士の講座を受ける中で
どんなふうでも、その人が感じた形や色なら
それでいい、
というような美術に対する考え方で
エリック・カールのこの本の中で言ってるのは
まさに、あなたが思ったままを描けば良い
という本の内容と
臨床美術の考え方が、一緒で
すごく感銘を受けた本なのです。
まだ読んでなかったら
ぜひお勧めです。